あらゆる知識を動員して身体のことを知る。身体を鍛えるためには手段は選ばない!

身体を鍛えるとはどういうことか?

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身体を鍛えるとはどういうことか?

身体を鍛えるとはどういうことでしょう。
このことを考えるのに私の経験を話すとわかりやすいと思ったので、少しスペースを割かせて頂きます。

筋トレマニア

私はかつては、鍛えるというのは筋肉を付けることだと思っていました。
筋トレマニアだったことがあり、かなり筋肉を付けていました。

筋トレは不思議な魅力のあるもので、結果が目に見えて分かりやすいし、実際回数や、負荷を増やすことが快感になるものです。

しかし筋トレで付けた筋肉はさぼるとすぐに小さくなります。
また、毎日やるというのはモチベーションを維持するのが大変です。
それに動きが固くなるのです。

柔らかさへ

ある時、
トレーニングルームで腕回りの太さをメジャーで計っている人がいました。
その人を見たときに「はっ」と気付きました。

「鍛えるということはこういうことじゃない!」

私も自分の筋肉を鏡で見てニヤニヤしていたのです。


そこで反省していろいろ調べているうちに、高岡英夫という人の本にめぐり逢い、「柔らかい」という世界へ入ったのです。
そこではスポーツの一流アスリートや、武術の達人はみな一様に「筋肉が柔らかい」と書かれていました。

そこから後はひたすら余分な筋肉を落とすことに執着しました。
そのうちに、野口整体の考えに出会い、「敏感である」ことの重要性に気付きました。

人であるということは、動いているということ、
動くのに重要なことは柔軟性、
柔軟であれば、いろいろなことに敏感になる。

鍛えるとは

今では、鍛えるということは、敏感であるからできるのだと思っています。

鍛えるのは、強くなりたいからだと思います。
強くなるということは、嫌なことや不快なことを感じなくなることではなく、それを受け入れて乗り越えていくことができるようになる事だと思います。

かつては、筋肉を鎧のように付けて、感覚が鈍くなって強くなったと思い込んでいました。

今ではなにもしなくても生活や仕事そのものが鍛練になります。
なにしろ敏感ですから、
自分の本質に対してビシビシ課題が突きつけられるイメージです。

鍛える時に大事なことは、自分の弱さを受け入れるということだと思います。
「これをやっていれば勝手に強くなる」というような魔法の杖はありません。

さて、ではどうすれば良いかということに入って行きたいと思います。
鍵は「柔らかさ」と「敏感さ」です。
それを身に付ければ嫌でも自分の弱さに直面してしまいます。

鍛えるとはそこから始まります。

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